シェアハウス、コワーキングスペース、イベントスペース、
仲間と共同で何かをやるにはまず「スペース」=「場」の確保が必要です。
この「場」にまつわる各種規制や契約についての基礎知識を
わかりやすく提供したのが本講義です。



第1回「リアルスペースをデザインする」


目的
インターネットが発達した現代においても、コミュニティを形成するうえで、リアルスペースの重要性は未だ失われていません。むしろ、様々な価値観を持った人々が自分たちの居場所を確保するために、様々な形でリアルスペースを造り出す動きが増えています。リアルスペースを造るために、どんな規制と向き合う必要があるのか、どんな契約を結べば良いのかなどを整理するために本講義を企画しました。


概要
私たちが仲間とイベントをしたり、共同作業する仕事場を作ったりする現実の場所であって、社会的には「不動産」として取引される場所を「リアルスペース」として定義付け、「リアルスペース」を確保するため、または運営するためにどのような法律がかかわってくるのか、そしてどのような契約をするのか、について講義を行いました。借地借家法、建築法規、イベントスペース運営やイベントの企画を行ううえで知っておきたい各種法規(風営法、興行場法、食品衛生法等)の紹介がされました。


感想
本講義では、リアルスペースに関わる多岐にわたる各種規制や契約について横断的に触れることで、整理のきっかけを提供できたと思います。リアルスペースに関する各種規制に関しては、時代の変化に伴い、実情に見合わないものもたくさん残っています。リアルスペースを利用する人たちが各種規制について知ることは、時代に見合わない規制を見直すきっかけにもなると思います。2020年の東京オリンピックが決まった今こそ本講義のようなものの必要性が高まっているのではないかと感じています。