団体紹介‎ > ‎

ご挨拶


次の10年に向けて

Arts and Lawは、これまでの活動の歴史において、日本の文化芸術活動の社会的基盤として着実にその認知と役割を広げてきました。
このたび、Arts and Lawが活動開始から10周年を迎えるにあたり、次の10年に向けて、

①国際的に活躍するアーティスト・クリエイターやその支援・マネージメントを行う個人・組織に対する支援の強化(国際化)
②東京のみならず国内各地における地域性を踏まえた支援の拡充(地域性)
③法務に限らず、税務・会計その他の専門領域をまたぐ多角的・複合的な問題解決や戦略の提供(多様化)

を中心に、日本、ひいては世界の文化芸術活動の社会的基盤として、Arts and Lawのサービスを進化させていきたいと考えております。

今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

2014年4月1日
代表理事 水野祐、山内真理



代表理事退任のご挨拶

今般、Arts and Lawの新たな10年への門出に際し、代表理事を退き、一事務局メンバーとなりました。

10年前当時、アーツの現場スタッフとして法律相談先が見つからず悩んだ経験から、この分野専門の法律相談のニーズを感じていました。一方で、アーティスト・クリエイターへのプロボノ的な支援を私的に行っている(・行いたい)法律専門家が複数いるのにも関わらず、日々の弁護士業務の煩雑さやネットワークの不在等の事情から、自ら周知するのには二の足を踏んでいる、という事情も知りました。そこで、自分自身の上記経験を踏まえ「この状況に一石を投じたい」と考えたのがArts and Lawの出発点でした。

結成当初からArts and Lawに携わる個人として10年を振り返ると、まず、相談者とプロボノ弁護士の間を取り持つために、弁護士や法律事務所とは別に相談窓口を設けてリソースの“最適化”を図ることや、新たにアーティスト・クリエイターを支援する専門家を養成することといった課題については、志ある若手弁護士や法学生の参加と尽力により全体として想定以上に達成できていると思います。他方、現代のアーティスト・クリエイターやその志望者が抱えがちな共通の法的問題と対処法を整理し、発信・シェアするという課題についてはまだ十分に達成できたとは考えられず、今後もArts and Lawとしてはもちろん、私個人のライフワークとしてもこの課題に取り組んでいくつもりです。

引き続き、Arts and Lawともども、関係者の皆様のご指導ご鞭撻、暖かいご支援を賜ることができれば幸いです。

2014年4月1日
作田 知樹